研究テーマ タスク特化型AIから知能共進化型AIを目指して

近年,NaoPepperのようなコミュニケーションロボットが我々の身近になってきて、人工知能(AI)が人の職業を奪うような議論も出てきました。しかしながら、例えば、Pepperの対話アプリを稼働させると,Pepperは対話発言権をユーザになかなか譲らず、自分の発言に人を強引に引き込もうとします.これは, Pepperは、想定シナリオ範囲内でのみ対応可能であり,ユーザに発言を許してしまうと,コミュニケーションが途端に破綻するためです。人と機械の自由なコミュニケーションは、AIにとってまだまだ大きな課題であり、人と円滑にコミュニケーションするAIの方が、ゲームやクイズなど特定タスクで人に迫る自律型AIより、実現は困難なのです.さらに,知覚センシング(画像認識、音声認識)の研究分野では, Deep Learning(深層学習)の精度が、従来の機械学習(SVMCRF、ベイジアンネットなど)の精度を凌駕し大きな注目を集めていますが, Deep Learningを意味処理に適用しても精度はあまり改善されず、深い意味処理の実現には課題が山積しています。以上の事から、未来のAIは、知覚処理と知識処理を統合するコミュニケーション型AI、さらにそれを発展させて、人も機械もお互いに学びあって共に進化していく「知能共進化」型AIが重要であると考え、研究を進めています。


研究室で活躍するロボットたち

講義情報(2017 春学期)

学部3年生 eビジネスソフトウェア論
学部3年生 COM実験
修士学生  Webインテリジェンス論

2017 NEWS

  • 2017.5.15 AI分野における産学連携、本当に強い大学2017、週刊東洋経済臨時増刊
  • 2017.3.7 山口教授、森田講師、ウィーン大学大学院でゲストスピーチ
  • 2017.3.6 森田講師発表、 Robots 4 Learning Workshop, The 2017 Conference on Human-Robot Interaction (HRI2017)
  • 2017.3.6 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)で働き方改革を実現する,週刊ダイヤモンド,2017年3月11日号
  • 2017.2.18 M2西本智浩君学会発表:PRINTEPSによる教師ロボット連携授業アプリの開発,電子情報通信学会,クラウドネットワークロボット研究会
  • 2017.2.1 ロボットが先生ダヨ,読売新聞 朝刊15面
  • 2017.1.18 知能ロボットアプリケーション開発プラットフォームPRINTEPS,第1回ロボデックス展「産学ロボットフォーラム」
  • 2017.1.24 ロボット喫茶 働きぶりは? 慶大で実験 接客などPC12台で管理,読売新聞(神奈川)朝刊29面

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所在地
〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉 3-14-1 慶應義塾大学 理工学部 管理工学科
教員室 : 矢上キャンパス7号棟 3階 07-303室
研究室 : 24-604A, 23-620B,07-304
TEL : 045-566-1614
FAX : 045-566-1617
E-mail : yamaguti@ae.keio.ac.jp

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